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  バックカントリー用語集
バックカントリー用語


さ行
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行

サンクラスト

 
   日射が原因で発生するタイプのクラスト。新雪の表面だけが日射により溶かされた後に硬く凍った状態。表面だけが硬く、内部は新雪で柔らかいことからモナカ雪と言われる。
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■山岳保険

 
   危険とされるバックカントリーでの事故は、通常の保険ではまかなうことができないケースが多い。山岳保険でないと、いざという時に適用されないと考えておいたほうがいいでしょう。保険屋さんも、バックカントリーに対する認識や定義は薄く、まちまちなアドバイスをされたりしますが、より確実な山岳保険に入りましょう。
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山頂

 
   山の一番高い部分。ピーク。富士山のように山頂が一つしかない山は少なく、複数のピーク(頂上)がある山も珍しくない。
一番高いピークの周囲にある小ピークを山頂と間違え、道を誤って遭難するケースも多い。
山岳用語画像
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■弱層

 
   積雪層は、地層と同じく様々な雪質の層がマチマチな深さで堆積している。この積雪の層には雪の結合力の強弱が存在し、中でも結合力の弱い部分を弱層と呼ぶ。
表層雪崩の主な原因となる。
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■シャベル

 
   弱層テストや、緊急時の雪洞を掘ったり、雪崩に埋まった仲間を掘り出したりなど雪山では必要不可欠。
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■シュカブラ

 
   風紋。風によって積雪の表面にできた波のような模様。
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■シュート

 
   両側を崖や岩などで挟まれた狭い斜面。
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■シール

 
   スキーでハイクアップするさいに必要になる。スキーの滑走面に貼りつけると、進行方向には進んでも後ろには滑らなくなるので、スキーを履いたまま斜面を登ることができる。
ただし、かかとが固定されたままでは斜面を登っていくことは無理。

シールを利用してハイクアップができるのは
山スキービンディングと兼用靴、テレマークトレッカー
使用など。
スノーボードでも、スプリットボードを使用すればシールでのハイクが可能になる。
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■スティープな斜面

 
   急斜面
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■スノーシュー

 
   雪上歩行用具。カンジキの西洋版。スキーブーツやスノボブーツに取り付けてバックカントリーのハイクアップに使う。
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■スプリットボード

 
   名前のとおり、二つに分かれるスノーボード。縦に二つに別れ、スキーのようになる。その状態で滑るわけでわけではなく、シールを使用してスキーハイクアップをするため。
重い板を担がなくてよいでの、非常に楽。ただし板が重い、硬い、ぶれる、で滑り時にはマイナスとなる。
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スラブ

 
   もともとの板という意味が示すとおり、一枚の板状に固まった雪の状態。ウィンドスラブ
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セキュラフィックス

 
   通常のゲレンデ用スキーとビンディングのセットでもシール登行ができるようにしてくれる便利な道具。
ビンディンブとスキーブーツの間に挟むアタッチメントで、ブーツのかかとが上がるようになる。
 別企業が出している同様商品にトレッカーがある。
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■雪庇(せっぴ)

 
   屋根の庇(ひさし)のように雪が張り出した状態。稜線上などの比較的平らな位置から、急斜面へと切り替わる部分に風によって風下側にできる。
足元の積雪の下に地面がある安定した状態から、雪だけが張り出して下が何もない不安定な空間になっている。
上から見ても分からないことがほとんどで、踏み抜くと非常に危険。
滑落や雪崩を誘発することもあり、雪山での雪崩遭難事故の代表的な原因の一つ。
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■ゾンデ

 
   プローブ
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